「ターゲットをずらして勝負できるか」という視点
ある経済雑誌記者の話ですが、
よく通りがかる東京都内のビジネス街に、
新しい立ち食い蕎麦屋さんが開店したそうです。
「そば290円」と大きく看板に出しているところをみて、
価格勝負の店だと判断しましたが、
それを見ながら「ここも長続きせず閉店するだろうな」 と感じたそうです。
その場所は立ち食い蕎麦の激戦区。
1つの交差点の100m以内に、 チェーン店4店のほか、
独立系で味を売り物にした店もあります。
新規オープンの店も、前は別の独立系の立ち食い蕎麦店でした。
これだけ同じような店があるということは、
確かにそこに需要はあるということですよね(^^♪。
だからあとは競争に勝てるかどうかが問題なので、
その店は価格を打ち出したと考えられます。
「安くて美味しい店」はそのエリアでは
それぞれファンがもう決まっています。
これだけ成立しているということは、
それ以外に営業時間の差やご飯ものの充実度、
てんぷらなどの総菜のバリエーションといった
メニューの違いなどでそれぞれがファンをつかんでいるのです。
記者の考えとしては、 もし彼がその場所に新たに出店するならば、
「女性向け」に特化した立ち食い蕎麦店を出すそうです。
実際、立ち食い蕎麦店や牛丼店など、
従来は男性中心だったファストフードの店に 女性客が増えています。
これに対応して、牛丼チェーンでは
サイズの小さい牛丼やサラダなど、
女性客を意識したメニューを メインのラインナップに加え始めています。
ですから立ち食い蕎麦店でも女性客向けの対応をすれば、
新たな需要を他に先駆けてキャッチできるはず。
このように、同じようなサービスを提供しながら
ターゲットをずらし、新たなビジネスチャンスをつかもう
という例が いろいろ出始めています。
特に顕著なのはシニア向けビジネスで、
ボウリングやカラオケなどの総合レジャー施設である「ラウンドワン」は、
シニア向けに朝5時から8時までの早朝割引サービスを導入しました。
商店街にあるゲームセンターも
平日の昼間にシニアの姿を見ることが増えました。
ファミリーレストランも平日は
シニアの日常の食事の場としてのメニューを拡充しています。
既に持っているノウハウやリソースを利用しながら、
ターゲットを変えるときに注意しなければならないがあります。
当たり前なのですが、
新しいお客さんが本当に望んでいることを調べ、
それに合わせて提供する商品やサービスを変えることです。
例えば、女性向けの立ち食い蕎麦屋さんをつくるなら
「大盛無料」や「生卵サービス」は競争力にならず、
むしろ逆効果。
安く適量でヘルシー、
お店はきれいで座れる というのが必須条件になるでしょうね。
この「ターゲット」をずらして勝負できるか、
という視点。
アフィリエイトでも全く同じで 超重要だと思いました。
飽和状態の市場でどうやったら勝てるか。
それはターゲットをずらすことだと思います。
アフィリエイトで、
ターゲットが 「アフィリエイトで稼ぎたい人」
「初心者アフィリエイター」だというのは だれでもすぐ思いつきます。
不況でアフィリエイトを副業として始める初心者も多いので
ターゲット的には需要はかなりあると思うのですが、
なにせ 超、超!激戦区です。
ここをもっと掘り下げてターゲットを絞ることや
ずらすことが本当に超重要ですね。
まだ稼いでいないアフィリエイターならなおさらです。
「ターゲットをずらして
どうやって勝負するか」という視点は
常に持つようにしたいですね。
ということで私もターゲットの絞り直しを もっとずらしてしようと思います。
さちさん、初めましてchicoと申します。
アフィリエイトで初心者に向けて・・・は確かに飽和状態ですよね><
というchicoも初心者に向けて、なんですが^^;
ターゲットをずらすということ、
ちょっと角度を変えるだけでも違ってくるかもしれませんね^^
chicoさん、コメントありがとうございます。
飽和状態の中で、自分の情報を読んでもらい
ファンになったもらうためには、
優良な情報を伝え続けることも必要ですが、
ターゲットをずらすことで
違う角度からの集客ができますよね(*^_^*)
美島さんこんにちは
初めまして、莉音と申します。
ターゲットをずらす!なるほど、と
思いました。
みんなが狙わないところを狙えば、
大きく稼げるようになるかもしれませんね(*´▽`*)
また、お邪魔致します。
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莉音さん、
コメントありがとうございます。
ターゲットをずらすこと、
アフィリエイターでもそのまま使えると思いました。
同じ所を狙っても、後発組が勝つことは難しいでうよね。
頑張りましょう!